STANDARD性能について[スタンダード]

安心して住める
高性能な家を作っています。

基礎

  • 基礎
  • 住まいの健康も足元からキソパッキング工法

    木造住宅の天敵ともいえる白アリ。家を長生きさせるには白アリ対策は欠かせません。プラスワンでは、国内の木造住宅の約50%以上に使用されている、信頼の業界No.1キソパッキング工法を採用しています。基礎と床下の間に基礎パッキン部材を敷き込み、自然の換気を促すことで床下の温度や湿気の上昇を予防します。有害な薬剤を使うことなく、白アリが生息しにくい環境をつくります。

構造

  • 構造
  • 「木+金属」=安心安全 ハイブリット金物工法

    日本家屋といえば木造。この国の気候風土に最も適していている「木」という素材を使う「在来軸組工法」にこだわりながら、地震や台風などの際に最も力が集中する接合部に、高精度で耐久性の高い接合金物を使用することで家全体の強度をアップします。心地よさに強さが加わった、安心安全の家をつくり上げます。

耐震

  • 耐震
  • 線より面で強くなる耐震モノコック工法

    家は柱で支える時代から柱と壁を組み合わせて支える時代へ進化しています。それによって、大地震にも強い頑強な家を実現することが可能となります。また、プラスワンでは高い耐震性能に加えて、耐火性、透湿性、防水・防カビ性にも優れた耐力面材を採用しています。化学物質の放出が少ない点もメリットで、住む人の健康な暮らしも包み込みます。

    プラスワンの耐震性能

    プラスワンの耐震性能は、災害時の救護活動の拠点となる消防署・警察署などの建物の基準となっている最も高いレベルの耐震等級3を基準としています。
    ※ご希望の設計によっては耐震等級2になる場合もあります。

  • 耐震
  • プラスワンの耐震性能

    プラスワンの耐震性能は、災害時の救護活動の拠点となる消防署・警察署などの建物の基準となっている最も高いレベルの耐震等級3を基準としています。
    ※ご希望の設計によっては耐震等級2になる場合もあります。

制震

  • 制震
  • 制震オイルダンパー MERシステムで、地震から建物を守ります

    熊本地震や北海道胆振東部地震の際に、建物を揺れから守り、高い評価を得た高性能制震オイルダンパー「MER SYSTEM」を採用。地震のあらゆる周期に対応して地震エネルギーを最大48%吸収します。しかも、揺れ始めから瞬時に効果を発揮するメイドインジャパンの確かな技術は、20年のロングラン保証付きで、お客さまの家それぞれに最も適した箇所へ設置します。

断熱

  • プラスワンで建てた家の断熱性能

    プラスワンの家は、ZEH基準や長期優良住宅の基準を上回る断熱性能の「HEAT20・G2グレード」を基本としています。この「HEAT20・G2グレード」基準の家は、高い断熱性能によって家全体をほぼ同じ温度に保つことができ、暖房機器のない部屋や廊下、トイレ、脱衣所などの暖房をつけていない場所も冷え込むことがありません。高い断熱性能によって、一度暖めた室内温度は下がりにくく、暖房を止めた後も温かさが継続することで、1年を通して無駄なく健康で快適に暮らすことができます。
    (※一部設計により、HEAT20・G1グレードとなる場合があります。)

  • 断熱
  • プラスワンで建てた家の断熱性能

    プラスワンの家は、ZEH基準や長期優良住宅の基準を上回る断熱性能の「HEAT20・G2グレード」を基本としています。この「HEAT20・G2グレード」基準の家は、高い断熱性能によって家全体をほぼ同じ温度に保つことができ、暖房機器のない部屋や廊下、トイレ、脱衣所などの暖房をつけていない場所も冷え込むことがありません。高い断熱性能によって、一度暖めた室内温度は下がりにくく、暖房を止めた後も温かさが継続することで、1年を通して無駄なく健康で快適に暮らすことができます。
    (※一部設計により、HEAT20・G1グレードとなる場合があります。)

  • 断熱
  • 家をまるごと断熱(マシュマロ断熱)

    快適な居住性や健康的な暮らしの実現、また節電による節約などは、住まいの断熱性能にかかっています。プラスワンでは、住宅の躯体に直接吹き付けて発泡させる、画期的な断熱材を採用しています。家全体をすっぽり覆って断熱することができ、しかも他の断熱材に比べて多量の空気を含んでいるため、優れた断熱性能を発揮します。同時に吸音性にも優れており、外部の騒音や内部からの生活音の漏れを抑制します。

  • 断熱
  • 断熱のカギは窓にあり(樹脂窓)

    室内と室外を結ぶ窓は、住まいの断熱性能のカギを握る場所として重要だとプラスワンは考えます。採光性や意匠性を高めながら、最新のテクノロジーで断熱性能を高めたYKK社の「APW330」・LIXIL社の「EW」を採用しています。窓を通した熱移動が驚くほど小さいため、エアコン効率が高くなり冷暖房費とCO2を削減することができて、冬も夏も快適で健康的な暮らしを実現します。

  • 断熱
  • 断熱

高断熱住宅による健康改善効果

▪断熱性の高い家のメリット

  • [メリット 01] 快適さ

    真夏や真冬でも少ない冷暖房エネルギーで過ごしやすい。

  • [メリット 02] 経済的

    光熱費が節約できる。

  • [メリット 03] 健康的

    結露を防ぎ、カビやダニの発生を抑制。部屋ごとの温度差が少なく、ヒートショックのリスクが少ない。

  • [メリット 04] 耐久性

    結露を防ぎ木材などの腐朽や建材の劣化を抑制する。

▪健康改善効果

健康改善効果

転居前と転居後で健康状態がどのように変化したかについて調査した結果、断熱性能が高い家に住み替えた人の方が「健康を害するさまざまな症状が出なくなった」という割合が多いことが分かりました。

▪交通事故より多い、家庭内事故を防ぐ

交通事故より多い、家庭内事故を防ぐ

暖かいリビングから寒い脱衣室へ、そして冷えた身体で浴室に入りお湯に浸かる。この間の急激な血圧の乱高下により、深刻な疾患を引き起こす危険性があります。高断熱住宅に住むことで、そのリスクを大幅に軽減できることが分かってきました。

▪高断熱住宅の疾病予防便益

高断熱住宅の疾病予防便益

家づくりと健康リスク

伊香賀俊治

家を建てるとき、使い勝手やデザインにこだわる人は多いけれど、忘れてはならないのが、健康へのアプローチ。長時間過ごす家は、人の体に大きな影響を与えるからです。

日本家屋の最大の問題点は「寒さ」です。寒い家は、血圧の上昇、肺の抵抗力弱体化、血液の濃化につながるとともに、体の動きを鈍くして転倒事故の原因にもなります。また、夏も住宅内での熱中症が増えており、断熱性能が低い家には死に至るほどの健康リスクがあるといえます。

ところが、家の断熱に対する日本人の意識は低いのが現状。コスト面からも敬遠されがちですが、光熱費のランニングコスト減や疾病予防による医療費軽減など、十分に回収可能です。 あなたの建てる「いい家」の条件に、「断熱性能のよさ」を加えてください。

健康住宅、決め手は断熱

冬は「ヒートショックで高齢者が倒れる」、夏は「自宅で熱中症になり病院搬送」というような住宅内での事故が増えています。快適化が進んだはずの日本の家も断熱性能は低レベルなのが現状です。

例えば、冬は暖かいリビングと寒い風呂やトイレとの温度差が昔より拡大し、脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。また、寒さは体の動きを鈍くし、転倒事故にもつながります。家を建てるときは、健康リスクの軽減を考えることが大切です。そのための断熱工事にはコストもかかりますが、光熱費のランニングコスト減や疾病予防による医療費軽減など、十分に回収することが可能です。「いい家」の条件に、「断熱性能のよさ」を加えてください。

伊香賀 俊治(いかが・としはる)先生 1959年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授。早稲田大学大学院修了、工学博士。東京大学助教授、日建設計環境計画室長を経て、2006年から現職、現在に至る。建築・都市の環境マネジメントの第一人者。