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  • 暮らしが美しく整う、洗練の子育て住宅
  • SCEAN. 22024.12.25

    暮らしが美しく整う、
    洗練の子育て住宅

    家族構成夫婦 + こども3人

    竣工2020年12月

    構造木造軸組工法

    施工地愛媛県松山市

    延床面積156.16㎡(47.84坪)
    1F/102.68㎡(31.06坪)
    2F/55.48㎡(16.78坪)

上質な和モダンの佇まい

どことなく「和」を感じさせるシックな色あいと美しい木目が印象的な外観。自然素材の良さを生かした洗練のインテリア。中庭を囲む大空間LDKは、木のぬくもりと清々しさにあふれ、小さなお子さまがいる家とは思えないほど隅々までスッキリ美しく整っています。

子育てと生活感のない空間の両立

ご夫婦がそろそろ家を、と考えたのは賃貸物件での子育てに限界を感じたから。求めたのは、子どもを安全にのびのびと育てる環境、そして、増える一方の物を収納できる場所を確保し、生活を感じさせないスッキリとした空間での暮らし。その両立を叶える家づくりが始まりました。子育てのために重視したのは、家事の手間をなくす動線づくり、外からの視線を気にせず安全に遊べる中庭など。また、将来お子さんたちが独立した後は、ご夫婦が平屋で快適に生活できるよう設計。生活様式の変化に対応する家になっています。

適材適所の収納でいつも片づく家に

子どもがいるのに、スッキリと整った空間づくりに関してのアイデア満載。ご主人の趣味や仕事で使うものを集めた収納兼作業部屋、雑然とするおもちゃをまとめて収納する隠し部屋のようなキッズスペース。家族のライフスタイルに合った収納を適材適所にたっぷり設けたことで、一人ひとりが自然にものを片付ける習慣も生まれています。

家具を置かないリビングの快適

そして極めつけはリビング。収納家具はもちろん、あたり前にあるはずのソファとテーブルすらない“家具を置かない家“は、生活感を出したくない奥さまたっての希望。家具のない広々空間では子どもたちが遊び回り、大人たちは趣味を愉しんだり、リラックスしたり。スッキリ整った空間は、家族の心も整えてくれているようです。

木のぬくもりとやすらぎに満ちたリビング。一段高くなった小上がりスペースは、ベンチのように腰掛けられて便利。お子さんたちの遊び場やくつろぎスペースなど幅広く活用されています。

暖かみのあるグレー系モールテックスで仕上げたキッチン一体型テーブルや背面収納は、造作で統一感ある空間に。

光と影も美しい中庭は、お子さんが遊んだり、家族でバーベキューをしたり、さまざまな楽しみを広げてくれます。

ご主人の趣味の釣り道具と仕事道具をセンスよくディスプレイ。空間全体の統一感も心地よい倉庫は、別名”秘密基地”。

子ども部屋の机、本棚、ベッドもすべて造作。空間を無駄なく使え、壁や床との相性もバッチリ。